英検のおすすめポイント
子供と英語の学習を始めるきっかけ、目標としてとてもおすすめです。
学習するための情報や教材も豊富で、小学生で受験する子供も多いので周囲のお友達と励ましあったり、一緒に目指したりもできて、子ども自身のモチベーションが維持しやすいと思います。小学生向けのわかりやすいテキストなども選択肢が多く、子供にあったものが選べます!
また、周囲からの認知度も高く、合格することで子どもが友達や先生から、努力を認めてもらえることもとても英語学習を継続するうえでプラスに働きます。
一緒に学習をする観点からは、わかりやすいテキストが豊富で、久しぶりに英語を勉強する大人もとても助かります。特に、発音は自信をもって教えてあげられない大人が多いと思います。後で紹介する書籍などは発音音源も利用できてとても学習に役立ちました!
英検の級ごとの目安
まずは、実際に子供と受験をしてみて感じた級ごとの目安です。お子さんの学習状況などにより感じ方は様々だと思います。学年を1年程度前倒しするのが目標として丁度よいのではないでしょうか。また、県によっては高校受験に有利になることがあるので、中学校2年生までに合格しておくと、受験対策としても良いですし、中学校3年生で受験することで肝心の高校受験の時間を英検に使ってしまうことも避けられると思います。
級 | 目安 | 受験するおすすめの学年 | 単語数目安 | 出題の内容 |
5級 | 中学校1年生 | 小学校5年生 小学校6年生 | 500程度 | 最初の目標に最適です。 家族の事など身近な内容が出題されます。 小学校の高学年で初めての英検にピッタリです。 |
4級 | 中学校2年生 | 小学校6年生 中学校1年生 | 1000程度 | 必要な英単語がぐっと増え、過去形など 会話などがより実用的な内容になります。 英語の基礎を伸ばす学習にピッタリです。 |
3級 | 中学校3年生 | 中学校1年生 中学校2年生 | 2000程度 | 高校受験に必要なレベルです。 県によっては入試に有利になります。 |
おすすめの学習方法
1、過去問を解いてみよう
まず、過去問題を解いてみましょう。直近の問題を3回分解いてみることがおすすめです。過去問題を解くと、
- 問題の形式がわかります
- 問題の形式ごとに得意、不得意がわかります
- 現時点での得点力がわかり、合格までにあと何点必要かがわかります
英検公式サイト(試験内容・過去問)過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会英検の試験内容・過去問をご紹介するページです。各級の試験内容と、過去1年(3回分)の過去問を掲載。英検に挑戦される前に出題内容をご確認のうえ、級レベルの確認や力試しにご活用ください。
あと、解答用紙の記入方法なども確認して、子供が本番で落ち着いて受験できるように練習しておきましょう。本番で初めて見る、初めてやることを減らすだけでもとても落ち着いて試験にのぞめます。
2、問題集を利用しよう
過去問題だけでは、説明や解説が不足します。自分で調べても良いのですが、効率よく必要な知識を得るためには問題集を利用することがおすすめです。おすすめしたいのは次の問題集です。特に、パス単はよく出る順番に単語が整理されているのでとても勉強しやすく使いやすいです。
あと、出版社から提供されているアプリがとても良く、問題集と組み合わせると学習効率があがります!アプリのダウンロード方法や使い方も問題集にわかりやすく説明されています。
- 単語の発音音源がダウンロードできます
- フラッシュカードのように単語の発音練習ができます
- 練習する単語の範囲や発音の繰りかえし回数、間隔などが自由に設定できます
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問題集があると、大人が子供に教えやすいのもおすすめのポイントです!
特に、発音は教えることが難しいので問題集に対応した音源が提供されているのはとても助かりました!
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